森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

今日も赤い花

2007年01月20日 | 自然観察日記
 大寒にも拘らず穏やかな過ごしやすい朝です。県内でもロウバイが咲いたというニュースを聞きました。他県ではもう梅が咲いているといいます。過ごし易さは私にとってありがたいことですが、具合の悪いことも多々あるといいます。山では冬の時期の降雪量がそのまま夏場の水の供給量につながりますから、雪の少なさはスキー場だけでなく自然に生育する植物に苦難を与える要因になります。そう考えると複雑な気分になります。
 というわけでもないのですが、今日も赤い花で元気をもらいましょう。アンスリューム、お馴染みの温室植物です。赤い花といっても色付いているのは苞葉で、花は中央の棒状の部分に付いている細かなものがそれでサトイモ科の植物の特徴です。