雨の中斑尾高原の沼の原湿原に行ってきました。ここは春のミツガシワやリュウキンカなどの景観が人気を呼んで近年非情に有名になったところです。しかし、秋の湿原は言わば藪で木道はカヤやススキで覆われていて人が歩いている形跡がありません。それでも草刈をした道があって地元の人か僅かに訪れる人の便を図っているようでした。ここはもともと開墾地であったようで、放棄され水を堰きとめながら湿地を作ったような場所。里山という言葉をもじれば里湿地とでもいうような2次的なものです。
しかし、面白いところですね。草刈をしていない散策路を草を掻き分けながら歩くと楽しいものがいろいろ出てきます。その中で特筆すべきものがこのオオニガナです。これ絶滅危惧種に指定されている種なのですが、この沼の原の湿原にかなり大きな群落が出来ていました。
しかし、面白いところですね。草刈をしていない散策路を草を掻き分けながら歩くと楽しいものがいろいろ出てきます。その中で特筆すべきものがこのオオニガナです。これ絶滅危惧種に指定されている種なのですが、この沼の原の湿原にかなり大きな群落が出来ていました。