赤味のある6-7cmのキノコはキツネタケです。森の雑木の少ない明るい場所に群れていました。菌根菌の一種で付近の雑木と共生している菌です。キノコの出が悪いといわれているのですが、こんな光景を目にするとやっぱり秋を感じますね。一応食用。わたしは見て楽しむキノコです。
キノコも見る方向から全く印象が違います。これはキツネタケを下から見たところ。まるで小人になったような感じがします。地を這う小さな生き達にとってはキノコの見え方も人間とはまるで違うのでしょう。傘を通した淡い桃色の光はとても幻想的です。