長岡市の小国にある紙工房(小国和紙)に出向いたおり、山際にひときわ目立つ1本の紅葉する樹がありました。遠目ではウルシ系の樹なのだろうかと通り過ぎようとしましたが、どうも気になりますからそれを確認に寄り道です。正体はなんと柿の木。まったく実がついていなくて葉のみ。この季節、普通は鈴なりの実がついてその存在を知らしめているのに、実のまったくついていない柿の木なんて田舎の風景には似合いません。どういう理由かは分かりませんが、実のつかない柿の木もあるのだということを知りました。同時に柿の葉の紅葉はなかなか捨てがたい綺麗なものだということを再確認です。