公園のバラ園、その入り口に草花のエリアがあります。昨年初めて入れたというラムズイヤーというふわふわの感じの種が、氷雨にぬれて濡れ鼠状態です。寒さに強い種ようでこのまま雪に埋もれてしまいました。葉の表面にこれほど多くの毛があるのはそれほど多くは無く、ほとんど寒地性のものと考えてもいいでしょう。植物も動物と一緒で寒さに対抗するには毛を発達させるようです。そういってもこれだけでは不十分ですから、多くは細胞の浸透圧を調節し凍結を防止する仕組みのほうを発達させていると思われます。
濡れ鼠ではあまり防寒効果は考えられません。きっとこの種はもっと雨量の少ない寒地が故郷ではないかと考えて見ました。雪は結構暖かいものとされますから、雪国の植物にはあまり毛が発達したものはないようです。
濡れ鼠ではあまり防寒効果は考えられません。きっとこの種はもっと雨量の少ない寒地が故郷ではないかと考えて見ました。雪は結構暖かいものとされますから、雪国の植物にはあまり毛が発達したものはないようです。