森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

トキワシノブの根

2012年01月21日 | 自然観察日記
日本産のシノブは落葉性ですから冬場には葉がありません。根もこんなにむき出しになることはは無いようです。台湾産のトキワシノブでしょう。シノブは樹上生活をする種ですから根が裸では新潟当たりでは適応できないのではないでしょうか。根の様子から暖地性の種と見当が付けれれます。
黒いぽつぽつとした点は何でしょうか。面白い紋様ですね。これは若い根にあった毛が落ちた跡で、緑色をしているところに意味があるのでしょう。毛が鬱蒼としていては光合成ができにくいはずですから、若い根の保護という役目を終えた毛が落ちたのではないでしょうか。

トキワシノブ 根の毛

2012年01月21日 | 自然観察日記
トキワシノブの伸び始めた若い根。過剰なほどの毛が密生しています。それほどにしても守らなければならないということなのでしょう。日本のシノブのそれと比較しても異常なほどです。若い根を好む昆虫とかがいたのでしょうか。