森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

フユノハナワラビの胞子のう

2012年01月22日 | 自然観察日記
これは何でしょう?小さな「実」が割れて白い内皮が見えている・・?実は、鉢物にして観賞用に利用されるフユノハナワラビです。丸いぶつぶつは胞子のうですが、それが割れて胞子が飛散したあとなのです。実の割れ方は横割れ。どんな胞子がどういう出方をしたのでしょうか?ちょっと気になる問題です。造詣も興味深いですね。