ハナキリン 2012年04月11日 | 自然観察日記 トウダイグサ科の花は何度みても不思議でまた難しいものです。これはハナキリンというお馴染みの花ですが、雌しべが中央にその周りに雄しべが見えます。それはそれで納得はしますが、その周辺にあるくぼみのある5つの黄色のものは何でしょうか?最外部の桃色のものは花弁ではなくがくです。そうするとこの黄色のものは花弁ということになるのですが、実はこの割れ目からたくさんの蜜が出てきます。つまり、これは蜜腺なのです。