キクザキイチリンソウも極普通に野山にある花です。しかし、ここ角田山の登山道ではそれほど多くはなく、わずかに湿り気のある場所に群落が見られ、それ以外は点々と見かける程度です。気づいたことは尾根筋に見られる個体はいずれも小さい個体で花も丈も小ぶりです。遺伝的なものような気がしますが、栄養や水分条件などの環境的な理由によるものかもしれません。
キクザキイチリンソウは白花と青い花があります。丘陵公園のエリアは全て白花で青い花は見かけません。調査したわけではありませんが、経験的に青い花の分布は海岸に近いほうになっているようです。角田山には両種がみられます。
分布問題については、そのうち調べようと思いつついまだにできていないテーマです。どなたか情報を寄せていただけるとありがたいですね。
分布問題については、そのうち調べようと思いつついまだにできていないテーマです。どなたか情報を寄せていただけるとありがたいですね。