一足早い春を迎えている隣県、群馬県に出向きました。サクラはもう盛りを過ぎスミレなど他の花が賑やかになっていました。そのなかで目立っているものの一つがクサノオウで、アブラナ科と同じように4枚黄色のの花弁を広げています。クサノオウの花はをよく知られていますから、一目見ればそれと分かる方も多いと思います。しかし、この絵を見てクサノオウと気づく人は多くはありませんね。若いつぼみには沢山の毛があるのが特徴です。そこで、気づくのがケシのつぼみ。このつぼみからケシ科の種だと連想できればかなりの人ですね。傷を付ければ褐色の液が出ます。