花は6数性。花弁より額が大きく目立ちます。6枚ずつ。めしべは1本。雄蕊は6本。茎を煎じて目を消毒するのに使ったことから名づけられました。薬草として利用されているせいか庭木などでもよく目にします。しかし、県内ではほとんど自生はなく、何故か妙高山周辺にわずかに自生しているそうです。
開花前のチョウジソウ、珍しい花があると近づいてみたらその中にバッタが隠れていました。花は人間だけのものではないようです。チョウジソウは絶滅危惧種。自生の個体は見た経験はありません。これは、知人の庭に植えられていたものです。