栂池自然園に向かうには栂池高原スキー場のゴンドラリフトに乗ることから始まります。わくわくしながら幾分興奮状態で乗り込んだリフトの中で眼下に広がる森の異変にきずきました。実は途中のバスの中で窓から見える山の上の方が茶色になっていることに違和感を感じてはいたのですが、ゴンドラの駅から次第に高度を上げる過程でその正体を見極めます。異変のある範囲は一定の高度の範囲で中継地点の栂の森駅(約1560m)あたりは問題がなく美しい森が広がっています。
遠目では葉が枯れたのかと思うような茶色になっている場所がおよそ1000mから1400mの範囲で広がっていて、この異変は姫川沿いにかなりの範囲で存在しているのではないかと思われました。
遠目では葉が枯れたのかと思うような茶色になっている場所がおよそ1000mから1400mの範囲で広がっていて、この異変は姫川沿いにかなりの範囲で存在しているのではないかと思われました。