キノコも何種類か出てきます。見覚えのあるものから見覚えがあっても種の特定ができないものまでいろいろあります。これはクロハツ。色からしてその気になって探さないとなかなか見つからないものです。季節にはそれなりに出てくる種だとは思いますが・・。食用キノコということにはなっていたと思いますが、最近は要注意種。もっとも、個人的にはあまり食欲がわかない種ですから見て楽しむだけです。
何種類かイグチの仲間を目撃しましたが、例のごとく持ち合わせの図鑑では特定することができないものがあり宙に浮いたまま。日本の全キノコを網羅した図鑑ができないものかと願っていますが、より深く研究されている人にとっては菌界の恐るべき奥の深さに日夜悪戦苦闘されていることも分かっていますから、勝手な個人の事情で要求するのもおこがましいことですね。
それでも、この種は特定できました。ミドリニガイグチというイグチ科のキノコです。柄が薄赤く染まっている個体ですがもっと黄色になるものもあるとのこと。毒はなさそうですが美味しくないとか聞きますので食不適です。
それでも、この種は特定できました。ミドリニガイグチというイグチ科のキノコです。柄が薄赤く染まっている個体ですがもっと黄色になるものもあるとのこと。毒はなさそうですが美味しくないとか聞きますので食不適です。
幾分自信がないのですがチギレハツの特徴によく似ています。ただ、茎がかなり太めな点が気になりますが、色、ひだ、形状などで図鑑と一致します。しかし、口にする場合は単純に図鑑と一致したくらいではだめですね。ゆっくりと時間をかけて何度もその菌と触れ合いながら判定が間違いないと確信できないと食べる段階にはいけません。観て楽しむだけに。