テイショウソウ 2017年02月12日 | 自然観察日記 耳慣れない種名が鉢に添えられていて細長い茎の先に花が咲いています。花を見れば、キッコウハグマやオクモミジハグマの仲間のようです。調べてみると分布はごく限られていて、関東から関西、四国あたりまで自生するキク科多年草。滋賀県では絶滅したらしく千葉・奈良・三重・高地などでは絶滅危惧種に指定されています。新潟では晩秋ではキッコウハグマを見かけますが、これを細長く大きくしたような感じの種でした。
テイショウソウの苞 2017年02月12日 | 自然観察日記 12月も半ばのこと。室内の栽培という環境のためかまだつぼみがあります。このグループのつぼみは細く長いものですが、テイショウソウは特にその長さが際立つようです。苞葉は数枚で少なめです。