ベトナムツバキともいうそうで、ベトナムの王家で栽培され門外不出だったそうです。旧正月を祝う花という話もあります。日本のツバキとはまるで質感が違います。しかし、ヤブツバキとの交雑が可能で園芸種が作出されているようです。富山県中央植物園の雲南温室はツバキ類が多数展示してあるのですが、開花前でどのツバキもつぼみの状態。残念ながらそれぞれの種の特徴など理解することができない状態で、唯一このハイドゥンツバキツバキだけが赤いつぼみをつけていました。
外国産のツバキを見る機会があまりなくこんなつぼみをつけるツバキがあるとは知りませんでした。なんといっても花(つぼみ)は裸であることに驚かされます。肉厚の花弁のようで花はあまり大きくなとのこと。開花したものを見たいと思うのですが・・。出直さなければなりません。
ところで、雲南省はツバキの宝庫のようで様々な種があるようです。この地方の民族衣装に花が描かれているのですが、そのほとんどがツバキをデザインしたものと知り驚きました。民族衣装の花で飾ったあざやかさは脳裏ありましたが、今までなんとなくボタンだろうぐらいの感覚。注意力がなかったといいますか、観察眼のない自分を恥じた次第です。
ところで、雲南省はツバキの宝庫のようで様々な種があるようです。この地方の民族衣装に花が描かれているのですが、そのほとんどがツバキをデザインしたものと知り驚きました。民族衣装の花で飾ったあざやかさは脳裏ありましたが、今までなんとなくボタンだろうぐらいの感覚。注意力がなかったといいますか、観察眼のない自分を恥じた次第です。