森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

アキカラマツ

2021年11月06日 | 自然観察日記

弥彦雨乞尾根の植物を載せています。これはアキカラマツ。全国的に山野に自生している種とされます。林の縁や草原で見かけることが多いのですが、今回は登山道わきです。花の季節は終わっていますからたくさんの実を結んでいました。


アキカラマツの果実

2021年11月06日 | 自然観察日記

まだ熟しきっていませんから青い実です。キンポウゲ科にしてはあまり特徴のない形質で花が咲いた場所に数個の果実が見られます。深いくぼみは翼になっているようです。


上空を舞うアオスジアゲハ

2021年11月06日 | 自然観察日記

下ばかり見て歩くことが多いのですが、樹木を観察するときに上を見ることもあります。そんなときにはるか上空にアオスジアゲハが舞っていました。今年はカブトムシが非常に長く生きていましたが、チョウの活動も長くなっているようです。過去にはこのチョウはモンキアゲハ同様新潟では見ることがなかったかごくまれなチョウでしたが、最近は定住しているようです。