しかし、外国産の種も見られました。サンザシは中国が原産のバラ科の低木で薬用として日本に入っていたものと説明されていました。果実を利用するのだとか。それ以外に寒さに強く盆栽として重宝がられて古来から日本に根付いているようです。
こちらは在来種。クサボケです。クサといっても樹木で、中国由来のボケに比べ丈が低いことからこう呼ばれるのだそうです。関東以西の太平洋側の草原などに分布するとされますが、新潟県内でも例えば米山などにも採集記録が残っているのだそうです。経験的には新潟県内では全く出会っていませんからないに等しいものと思っています。