この写真は左らせんの個体。右らせんと左らせんの出現率は幾分右らせんの方が多い場所もあったのですが、半々というところでしょうか。単純なメンデルの遺伝の法則にしたがっているとするとどう解釈したらいいのでしょうね。ともかく遺伝現象を解くとしたら交配実験をきちんとしないと解決できません。
そろそろ夏のキノコの姿も見え始めました。花の季節は一段落したとはいえ、森は一段と忙しくなります。
ニオイワチチタケ。チチタケの仲間で同心円的な紋様が特徴的で、一度見たら忘れられないキノコの一つでしょうか。食べるという考えは脇に置いて、純粋にキノコの生態を楽しむという姿勢でいることが大切です。チチタケということですから傷を付けてみます。水のような湿り気はあるものの、乳液のようなものは出ないですね。しかし、「ニオイ」という名が付いていますから、匂いを嗅いで見ると「カレーの匂い」がすることは確かです。
ニオイワチチタケ。チチタケの仲間で同心円的な紋様が特徴的で、一度見たら忘れられないキノコの一つでしょうか。食べるという考えは脇に置いて、純粋にキノコの生態を楽しむという姿勢でいることが大切です。チチタケということですから傷を付けてみます。水のような湿り気はあるものの、乳液のようなものは出ないですね。しかし、「ニオイ」という名が付いていますから、匂いを嗅いで見ると「カレーの匂い」がすることは確かです。
かなりマイナーなイネ科の花です。オオヒゲナガカリヤスモドキというやたらと長い名前を持っている種で、花の少ない時期に株立ちになって花を見せていますからちょっとばかり目立つ存在です。紫色の垂れ下がっているものは雄しべでまだ花粉を出していないようです。雌しべはこの絵では確認できませんね。