山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

ユズを採れない老夫婦のかわりに

2012-12-03 19:40:34 | 食彩・山菜・きのこ
 先日、人里から遠く離れた寒村でユズを採らせていただいた。
 老夫婦は体が悪くてたわわになったユズを採るのが難しいからだ。
 ユズは長い刺があるから厚い皮の手袋が必要だ。
 刺を踏んづけて地下足袋を貫通してしまった。
 収穫ボックス2杯ほどのユズをいただいてきた。

        
 早速その日に戦闘開始なのだ。
 今回はユズジャムに挑戦。
 これがあれば、ユズ茶で冬を乗り切れる。
 和宮様の深夜にわたる作業がえんえんと続く。

                    
 途中でリタイアしたオイラが朝起きたら、立派なユズジャムができていた。
 大量に出る種は焼酎に入れて化粧水をつくるのだが、その前に天日干しするのがやっかいなのだ。
 その夜はもちろんユズ湯となる。

 老夫婦の畑にはキウイフルーツの枝がジャングル状態。
 枝がからまってキウイの果実に近づくのさえ難しい。
 そうとう強剪定しないと木がダメになる。

 ユズのお礼に、キウイ救出作業を近々やってみようと思った。
 寒風のなかでもそれを一緒にやってくれるかた、連絡くださーい。
 
 

        
コメント (2)
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