わが家の近くに流れている川沿いには、いたるところ土砂の崩落現場がある。
その多くが去年の台風の爪あとだ。
川も土砂が上流から運ばれ、川床が高くなり、川筋も変わってきている。

斜面の強度をしてからコンクリートを吹ふきつけたり、川床を掘り起こしたり、通年で工事が続く。
地元にとっては大きな公共工事となる。

崩落した上のほうを見ると命がけの工事が行われている。
こうした風景がここ数年当たり前となっている。
日本は自然の災害列島でもある。

そんな所に原発はいらない。
国民の生活がビンボーになっても、「いらない!」という覚悟が必要だ。
しかし、今はすでに風化が始まっている。
京都大学の小出先生は、「戦争と原発は似ている」という。
強い力が働くとそれに隷属してしまう国民性。
敵だったマッカーサーもペリーさえも祝福してしまう。
高い電気料金にため息しながら、鍬を持つ手に力が入る。
その多くが去年の台風の爪あとだ。
川も土砂が上流から運ばれ、川床が高くなり、川筋も変わってきている。

斜面の強度をしてからコンクリートを吹ふきつけたり、川床を掘り起こしたり、通年で工事が続く。
地元にとっては大きな公共工事となる。

崩落した上のほうを見ると命がけの工事が行われている。
こうした風景がここ数年当たり前となっている。
日本は自然の災害列島でもある。

そんな所に原発はいらない。
国民の生活がビンボーになっても、「いらない!」という覚悟が必要だ。
しかし、今はすでに風化が始まっている。
京都大学の小出先生は、「戦争と原発は似ている」という。
強い力が働くとそれに隷属してしまう国民性。
敵だったマッカーサーもペリーさえも祝福してしまう。
高い電気料金にため息しながら、鍬を持つ手に力が入る。