山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

カモシカを食べた犯人は?

2012-12-19 19:43:10 | 旅行・散策
 「なんだこれは!!?」
 沈着なツガル博士は珍しく叫んだのだ。
 林道沿いに横たわる子どものカモシカの遺骸。
 
      
 前足2本がない。
 あばら骨もない。
 それにしても、きれいに食べられている。
 さすが、後ろ足の先端だけ残っている。

                
 顔の前にアゴが転がっていた。
 虫歯もないきれいな歯だ。
 いったいだれが最初に一撃を与えたのだろう。
 前足もアゴも強力なパワーがないと引きちぎれないはずだ。
 事故で動けなくなったのか、熊が出没したのか。
 謎はどんどんふくらんでいくばかりだ。

                       
 川根町の山々をのぞむ頂上は、三ツ星山だ。
 平日でしかもマイナーな山のようで出会う人はいなかった。
 林道沿いの樹木が広葉樹であるのがいい。

        
 頂上には「三等三角点」が埋まっていた。
基本的に三角点は4等まである。
 設置間隔が、一等は40km、二等は8km、三等は4km、四等は2kmということだ。

 カモシカ事件は今のところ迷宮入りだが、事件はなにげない所に起きるものなんだ。
                       
コメント (3)
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