山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

雨上がりはメンテナンスのチャンス

2012-12-22 20:10:11 | リフォーム・屋内作業
 午前中、しっかり雨が降っていた。
 野良仕事はできないので、ふだん手が出せなかった用具のメンテナンスを行う。

 味噌部屋にあった樽をスポンジタワシで磨く。
 いつ頃のものかわからないが、醤油が入っていたらしく下にデベソがある。
 発見したときは匂いが抜けないくらいだったが、野ざらしに近い状態にしてきたので、ずいぶん匂いが抜けてきた。

        
 口径は約55cmほどだった。
 利用しなかったので表面の剥離がひどくなりつつある。
 当面は改造した味噌部屋でもの入れに使う予定だ。

                 
 アメリカンレーキの柄が折れていたので、修理した。
 ふつうのレーキよりたくましいが、柄が広葉樹ではなくラワンのような材質だった。
 しかも、金具と柄はプレスで固定しただけだった。

                        
 柄の先端が細いのは壊れやすい。
 ツルハシのように柄の先きが太いほうが合理的。
 鉄工ドリルで金具に穴を開け、細い釘を裏表から打ち込み固定する。
 万力を購入してあったので作業がやり易い。

 都会にいたらテレビづけの日々だろうが、田舎はやることがきりがない。
 携帯電話に依存できない生活だ。(原発と同じ)
 携帯電話は若者の自立を阻害する。
 農作業には携帯電話は邪魔でしょうがないから、家で留守番してもらっている。

 「携帯」を「携帯しない」ことが、豊かさを獲得できるキーポイントだ。
 バーチャルな生活からリアルな生活へ脱却すること。
 中山間地の生活はその手本じゃないかね。

 田舎を荒廃させた政党がまた権力の座に着いた。
 それをまたまた田舎が支えている。
 歴史は繰り返すというが、懲りない面々は、きっと原発は景気・雇用に浮揚すると目先に生きるだろう。
 

 
コメント
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