地すべり現場もそろそろ仕上げの地点にやってきたようだ。現場に向かって左側は雨が降ると「沢」の滝ができてしまう。その工事が年末から施行されている。そこに堰を作っているようだ。
日本列島は最初平地だったそうな。それが大陸のプレートやフィリピン・太平洋プレートの隆起運動で山々ができた。そのねじれ部分に静岡が大きくかかわっている。そのため、岩石が脆い傾向にある。近隣のどこでも地すべりがあっても不思議ではない。
けっこうな急斜面で工事がなされている。吹きすさんでいる寒風・烈風にあおられてしまうと落下してしまう危険性もある。この工事が終われば基本的な工事は終了するはずだ。2013年4月に災害が起きたが、復旧にもう5年はかかっている。