近所から「発酵したウッドチップ肥料を取りに行くけど一緒に行くか」と言われたので、二つ返事で同行する。現地までは1時間半以上もかかったが、2トンダンプに山盛りのウッドチップを入手した。ありがたい声かけだ。これだけの量なら〇万円もかかりそうな迫力がある。ウッドチップ肥料には保水・保肥・通気性などの効能がある。
さっそく、ネコに肥料を積んで緩やかな傾斜のある畑へ撒いていく。それだけでもう、汗がびっしょりとなる。たまたま、荒耕をやったばかりの畑があったのでタイミングが良い。しかも、町内の知り合いから「夢咲き菜」「ハクサイ」の苗もいただき、畝づくりに重い腰をあげざるを得ない状況でもあった。
かれこれ、ネコでの運搬は14回もの往復となった。それは弱っている足腰のリハビリにぴったりの肉体労働となった。このチップで、土壌中の微生物を応援しようというわけだ。近所の人からはさらに「牛糞もいっぱい入手したから取りにきていいよ」との連絡も入った。チップと動物糞とをコラボすれば強力な肥料が形成される。ブルーベリーやキウイなどの果樹やアジサイなどの樹木への施肥もこれから必要になる。しばらくは肥料運搬が日課になりそうだ。近隣にまたもや感謝する一日となった。