9月末にわが家で見つけた小さい蛾。思わず踏みそうになったほどの小さな蛾だった。25mm前後の大きさだったろうか。それでその模様を見てみると、意外に凝っている和風の落ち着きがある。灰白色の地に霜降り状の斑点があり、帯状のラインに黒い斑紋が散らしてある。翅も尖っているのが特徴だ。
しかしなかなか名前がわからなかった。何度も図鑑で調べてみたがやっとシャクガ科であることを発見。どうやら、「ヒロバトガリナミシャク」ではないかと見当をつける。しかしながら、似た仲間に、ホソバトガリナミシャクやホシスジトガリナミシャクがあり、素人には違いもわかりにくい。この蛾の情報も少なすぎる。したがって、同定は心もとないが尺取虫のナミシャクの仲間であることがわかっただけでもホッとする。
衆議院が解散し選挙となる。経済成長と分配の在り方が争点だが、アベノミクスの失策を検証しない経済政策は同じ轍を踏むしかない。
上の画像は、確か5・6年前に撮影したものを見つける。翅の先端の模様が微妙に違う。班紋の大きさも微妙に違う。