明大応援団リーダー部 いじめも伝統…反省なし(産経新聞) - goo ニュース
私はこの件を知った時、武装戦闘集団の連合赤軍を思い出した。明大応援団は
「いじり」と称して陰惨ないじめをしていたようだが、連合赤軍も「総括」と称してリンチ
をしていた。自殺に追い込むか手を下すかの違いだけである。“勝利”のためなら
手段は選ばない部の性格が部員の減少を招き、そのため必然的に規律が厳しく
なり、しごきの厳しさが更なる応援団に対する情熱の喪失につながるという悪循環
の末の悲劇は全く連合赤軍と同じ末路だと思う。“理想”を必死になって求める
“体育会系”の先鋭集団は一度走り出すと歯止めがかからなくなってしまうという
構造的な問題が垣間見える。