神がかりブレア前首相 カトリック改宗の真意(ファクタ) - goo ニュース
この記事しか情報を得ていないので詳しいことは分からないが、ブレア前首相が
英国国教会からカトリック教会へ改宗するということは英国国教会の信者としての
自分の考えが間違えていたという証拠になってしまうのではないのだろうか?
しかし英国国教会とカトリック教会において教義上の違いは特別無く、ただ“政治的
判断”により分裂したようだから、改宗することにどのような意味が生じるのかが
良く分からない。しかし「政治に宗教色を出すことは得策ではない」にしても“神の声”
で政治決断が下されていたのならば政教分離にはならないだろう。それが盲信で
あろうとなかろうと自分の信念で死ぬイスラム原理主義者と違い英軍兵士は
“首相の信念”で死ななければならなかったということは先進国における宗教の
存在の困難さを表しているし、宗教の定義さえ難しくなっている。