MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

転職先

2008-05-15 01:10:07 | Weblog

カンニング竹山が映画初主演!寺島しのぶらと互角の演技披露(サンケイスポーツ) - goo ニュース

 やはりお笑い芸人というのは何よりも若さという勢いに支えられている部分は

大きいのだろいうから、特に近年若手のお笑い芸人が多数出てきているので

ベテランが生き残っていくのは大変なのであろう。だからお笑い芸人が司会業や

俳優や映画監督になったりするのもよく分かる。しかしカンニング竹山に関しては

俳優も悪くはないとは思うのだが、意外と報道番組などのレポーターとしての才能が

あるような感じもするのであるのだがどうなのだろうか?


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『最高の人生の見つけ方』 60点

2008-05-15 00:44:44 | goo映画レビュー

最高の人生の見つけ方

2008年/アメリカ

ネタバレ

邦題の是非

総合★★★☆☆ 60

ストーリー ☆☆☆☆☆0点

キャスト ☆☆☆☆☆0点

演出 ☆☆☆☆☆0点

ビジュアル ☆☆☆☆☆0点

音楽 ☆☆☆☆☆0点

 「最高の人生の見つけ方」という日本語タイトルに騙されて、この映画が最高の人生の見つけ方を教えてくれると期待して見に行った私のような人間はバカをみることになるであろう。そんな方法は全く紹介されていない(紹介されてはいるのだが、先立つ物がなければできないことがほとんどである)。何故なら原題は「The Bucket List(‘やりたいこと’リスト)」であるからだ。
 最初はエドワードの財力とカーターの知性が合わさって余命6ヶ月を宣告された2人はやりたいことを次々としていくのだが、結局2人が辿りつく場所は家族である。しかしそれは余命6ヶ月を宣告された後にできることではなく、それまでの生き方が彼らにとって間違っていなかったから成すことができることである。エドワードは決して金の亡者ではなく一代で財を築けたのもそれだけ社会に多大な貢献をしてきたからであり、カーターが自動車修理工として地味ながら幸せな生涯を送ったのも愛する家族がいてくれたからこそである。結局悪いのは1本の映画を観ただけで最高の人生を見つけようと姑息な考えをした私であるというのならば返す言葉が無い。


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『ハンティング・パーティ』 30点

2008-05-15 00:08:42 | goo映画レビュー

ハンティング・パーティ

2007年/アメリカ

ネタバレ

誤解されたエンターテイメント

総合★☆☆☆☆ 30

ストーリー ☆☆☆☆☆0点

キャスト ☆☆☆☆☆0点

演出 ☆☆☆☆☆0点

ビジュアル ☆☆☆☆☆0点

音楽 ☆☆☆☆☆0点

 観賞後、この作品の制作意図がよく分からなくなった。私の推測に間違いがなければ、この作品はボスニア紛争ならびにその時虐殺を指揮して、いまだに逃亡中のカラジッチのことを知ってもらいたいために作られたはずなのだが、そのような社会派シリアス作品として演出されていない。例えば、サイモン、ダック、ベンの3人がフォックスへのインタヴューを試みるため山中に入るのであるが、相手に捕まってしまい殺されそうになる時、その相手とサイモンが知り合いで助かることになったり、今度は本当にフォックス一味に捕まり、サイモンが殺されそうになる時、携帯電話が鳴ったりする演出は『スパイダーウィックの謎』的な子供向け映画であれば許されても、このような告発を目的としたようなシリアスな作品には相応しい方法ではないと思う。例えそのようなことが実際に起こったとしてそれをそのまま映画に持ち込んでもリアリティが得られるとは限らないところが演出の難しいところなのである。
 3人が飛行場から逃げ出した後のシーンは‘神話’と称して好き勝手に描かれ、3人は本来の目的であったインタヴューをすることも忘れて、見つけることさえ大変だったフォックスをあっさりと捕まえてしまい晒し者にするというストーリー展開は全く意味が分からない。「いつかこのような目に遭わせてやる」という首謀者に対するメッセージではあってもあまりにもチープ過ぎる演出である。シリアスとコメディの境界線があやふやなため、結局何が真実で何が冗談なのかが分からない。真実の告発がこの作品制作の本来の意図であるのならば明らかに失敗作である。


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