永遠のこどもたち
2007年/スペイン=メキシコ
Don't think, just feel it!
総合
100点
ストーリー
0点
キャスト
0点
演出
0点
ビジュアル
0点
音楽
0点
「愛を信じたら、本物の光が見える」「運命を信じる人に贈る本格スピリチュアル映画」というのがこの作品のコピーであるが、勿論こんなコピーを信じたらこの作品を見誤ることになるだろう。
この作品に対して「母親の息子に対する一途な愛が描かれている」というフレーズもよく目にするのだが、本当にラウラがシモンを一途に愛していたのであるのならば、シモンが死ぬようなことにはならないはずである。
この作品が問題としていることは、ラウラも含めて大人たちは何故幼少の頃あれほど夢中になった‘ファンタジー’を忘れてしまうのかということである。私たちは幼い頃にシモンのように見えない相手と喋っている時があったはずだということを言下に否定する人はそのことを忘れているのである。それを象徴するシーンがある。ラウラが霊媒師を呼んでシモンの‘空想上の友達’の声を聞いた後、夫のカルロスや警察の関係者はそれは科学的ではないと疑いを持ち、ラウラは霊媒師を信じたい気持ちになる。しかしこれは両者ともに間違っている。‘ファンタジー’を理屈で理解しようとするから大人は‘ファンタジー’を見失ってしまい、それはオカルトと化すのであり、この作品がホラー映画にならなければならない理由もそこにある。7歳の頃に孤児院にいたにも拘らずラウラがあれほど楽しく過ごしていたのに、30年後同じ孤児院にいるのに全く楽しめていないラウラのコントラストこそがこの作品が大人たちに突きつける課題なのである。
消費税上げ実現は別の首相?=「3年後」聞かれ-麻生氏(時事通信) - goo ニュース
「3年後には首相ではないかもしれないのに、消費税増税を言うのは無責任では」
という質問自体が麻生には気の毒である。麻生は年内に定額給付金を自分が受け
取るかどうかも決められない男なのは周知の事実なのだから、3年後のことなんか
全く想像すらできないはずである。それよりも問題なのは「(その時の首相が)責任を
持って経済状況を良くした上で」という発言である。つまり麻生は自分の手で日本の
経済状況を良くしようとは考えていないということである上に、責任を持って対処を
すれば経済状況は良くなるというマンガ的根性論で首相を務めているのである。
今さら自分のプロフィールを紹介している暇があるのならば少しは勉強して欲しい。