チェ 28歳の革命
2008年/スペイン=フランス=アメリカ
布石?
総合
0点
ストーリー
0点
キャスト
0点
演出
0点
ビジュアル
0点
音楽
0点
本来ならばこの作品と『チェ 39歳別れの手紙』を続けて観るべきなのであろうが、この『チェ 28歳の革命』を観ただけの感想としては、私にはチェ・ゲバラに関する知識が全くないこともあってか、この作品の何が面白いのか全く分からなかった。
この作品でチェ・ゲバラがしていることはただ‘人事異動’だけである。未成年は兵士にしない。戦う気のない者は追い出す。部隊の統率のために喧嘩の仲裁までする。ラストシーンは仲間が盗んで運転してきた車を元に戻させるために帰らせる。このように‘人事異動’するだけの主人公を見ていて楽しいかというと正直に言えば楽しくない。
この‘静けさ’はパート2で起きるであろう大どんでん返しの布石であることを期待したい。
麻生首相「みぞう」、どよめく委員会 漢字テスト12問(朝日新聞) - goo ニュース
これは明らかに石井民主党副代表のツッコミが足りなかった。石井が麻生に
「(論文は)本当にあなたが書いたのか」と迫ったのに対して、麻生は「書かせて
いただいた」と答えている。残念な事に石井は麻生の答えをまともに受けてしまって
いる。石井は麻生の読み間違いや言い間違いを指弾しているのだから、麻生の
「書かせていただいた」という返答に実は言い間違いがあって、本当は「書かさせて
いただいた」の言い間違えで、誰かに書かせたのではないのかと畳み掛けて質問
する必要があったのである。民主党のツッコミが甘い限り麻生はのさばるであろう。
ブロークン
2008年/イギリス=フランス
ギャグとホラー
総合
60点
ストーリー
0点
キャスト
0点
演出
0点
ビジュアル
0点
音楽
0点
非常に運の悪いことにこの作品は‘鏡ネタのホラー映画’として同時期に公開されているキーファー・サザーランド主演の『ミラーズ』とカブってしまっている。ハリウッド映画の『ミラーズ』は派手に作りこまれているが、この『ブロークン』の方はといえばイギリス/フランス映画のせいか地味なストーリーとスタイリッシュな映像の拘りでホラー映画としてのインパクトを弱くしている。
この作品のオチは、実は主人公の本物のジーナは殺されていて鏡から出てきたジーナが本物に成り代わっているというものだが、本当の面白さは事故で記憶を失うと自分が偽者であることを偽者本人が気がつかないままあたかも本物のように健気に振舞ってしまうというオチであり、この‘ギャグ’は個人的には嫌いではないが、未消化の感が否めない。