マックス・ペイン
2008年/アメリカ
評価が低い原因
総合
80点
ストーリー
0点
キャスト
0点
演出
0点
ビジュアル
0点
音楽
0点
この作品はエンドロールの後にもう1シーンがあるのだが、事前に観客に知らされているのだろうか? もし知らされていないのであるのならば、この作品の配給会社に問題があると思う。何故ならばこの最後のシーンがこの作品のオチになっているからである。
最愛の妻子を惨殺した犯人に復讐するために追い続けているマックス・ペインは真犯人であったB・B・へンズリーに追いつめられて冷たい海に飛び込んで、逃げ延びた時にエーシル(Aesir)社が開発した麻薬であるヴァルキール(Valkyr)を飲むことで超能力を得て復讐を果たすことができたが逮捕される。
そしてエンドロールの後のシーンになるのであるが、バーに入ってきたマックスにモナ・サックスが新聞を見せる。その新聞にはエーシル社の株が高騰しているという記事と、その隣に満面に笑みを浮かべているエーシル社の最高経営責任者であるニコル・ホーンの写真が載っている。つまりこのシーンの意味は、マックスがエーシル社の開発した麻薬で強靭な肉体を得て、悪を倒したことがニュースになってエーシル社の株が高騰したということであり、マックスは自分の妻子を失うことになった元凶である麻薬で生き延びて活躍したことで、最も憎むべき相手に最も貢献してしまったのである。
この作品の評価が低いのは、この皮肉なシーンを観ないまま席を立ってしまった人が多いからだと思うのだが、それは観客のせいではなくて配給会社がヴィデオゲームの映画化ということで物語をナメているからである。猛省を促したい。
厚労相に「落ち着いたほうがいい」=横浜市長(時事通信) - goo ニュース
最近というか前からというか大臣たちの発言は“私、仕事してますよ”感が丸出し
のような気がする。この舛添の深夜の緊急記者会見にしても、国内で初めて新型
インフルエンザ感染が疑われる患者が確認されたからということであるが、この患者
はあくまでも“疑われる”レベルであり、確定された患者ではない。まだ決定的なこと
ではないにもかかわらず、わざわざ真夜中に緊急の記者会見をする必要があるの
だろうか? これでは逆に国民の危機感を煽るようなことになり、電話が繋がらなく
なった原因にもなっている。だから私は中田市長の「まず大臣自身が落ち着いた
方が良い」という発言に賛同する。