プレイバック Part2 山口百恵 歌詞情報 - goo 音楽
もう一つ今日の毎日新聞朝刊(2009年12月9日)で気になる記事があった。宇崎
竜童が山口百恵について語っているものである。宇崎は先日30年ぶりに山口と
再会したそうで、その時本人に確認したところ山口は自分が歌う曲の作り手を自分
自身で選んでいたそうである。つまり宇崎・阿木コンビの曲もさだまさしの「秋桜」も
谷村新司の「いい日旅立ち」もまだ10代の山口が選んだというのである。これは
本当に驚くべきことで、彼女はただ歌っていただけではなく自らプロデュースしていた
のである。確か彼女は映画の共演者として三浦友和を自ら選んでいたはずだから、
おそらく山口はただ曲をプロデュースしていたのではなく、彼女の人生そのものを
プロデュースしていたのである。私はこの記事を読んで山口百恵が日本芸能史に
おいて小室を遥かに越えた最も優秀なプロデューサーであることを確認した。