子どもの前の喫煙描写で販売中止 福音館書店の児童雑誌(朝日新聞) - goo ニュース
驚くべき対応だ。愛煙家のおじいちゃんがパイプをふかしながら孫と食事をしたり、
江戸時代の暮らしについて話したりする場面が4回あるというだけで、「喫煙を推奨
したり、子どもの受動喫煙を肯定したりしているのではないか」などと指摘されたから
ということで販売を中止したというのである。例えばおじいちゃんがパイプをふかし
ながら孫にタバコを推奨しているというのであるのならばまだしも、パイプなどこの
物語の内容とは全く関係がない。これは明らかに世論を流れを悪用したクレーマー
の仕業であり、こんなことに真面目に対応している出版社は自ら表現の自由を放棄
することになるのではないだろうか? もっと問題になるような児童書はたくさん
あるのだからこれくらいで販売中止にしてしまったら切りがなくなると思う。