朝日新聞夕刊素粒子欄「死に神」の表現、鳩山法相が抗議(読売新聞) - goo ニュース
鳩山は「死に神」と表現されたことに対して「執行された方々に対する侮辱。彼らは
死に神に連れて行かれたのとは違う」と不快感を示したそうだが、何か勘違いを
してはいないだろうか？ あくまでも死に神とは死者をあの世へと導く“神”であり、
悪魔ではない。鳩山こそ死に神を侮辱しているのである。私が危惧しているのは
単に鳩山がバカなのか、それとも意図してキレて見せて法相としてのマスコミに
対する間接的な圧力の行使なのかである（どちらにしてもダメなのだが）。とにかく
鳩山と町村のバカのツートップは早くどうにかしてもらえないだろうか？
「逮捕は不当、告発の意義薄れぬ」グリーンピース代理人(朝日新聞) - goo ニュース
グリーンピースがダメなところは、自分たちが正義であることを盲信してしまって
自分たちがすることは何でも正しいこととしてしまうカルト的な気味の悪さである。
仮に今回したことが正しいと思っているのであるならば、不当逮捕などと言わないで
逮捕されたことに誇りを持つべきであろう。いずれにしても世間の共感を呼ぶような
行為で告発がなされなければ却って反感を買ってしまいグリーンピースがすることは
何でも悪いことという誤解を与えてしまい、やがて何を言っても相手にされなくなる
だろう。
東国原知事「愛のムチ条例できないか」…報道陣に(読売新聞) - goo ニュース
「昔は隣近所の年配の方からもよく指導され、げんこつをもらった」のは勿論昔は
隣近所と交流があってその子供たちのことをよく知っていたから指導できたわけで、
昨今のように隣近所と交流がなく子供たちの普段の様子をよく知らない状況で
いきなりげんこつなんかしたら頭のおかしな人と変わらないだろう。「愛のムチ条例」
ができたからということで早速その条例を利用して子供たちにげんこつを食らわす
人間にまっとうな奴はいない。いちゃもんをつければ何でも出来る。大体このような
条例は権力のある人間にとって都合の良いように使われるのがオチなのだ。
消費税引き上げ「決断の時期」 首相、不可避との見方(朝日新聞) - goo ニュース
消費税の引き上げについて外国の通信社に語ったのは、日本のメディアに直接
語ったら大騒ぎになるだろうから、とりあえず外国の通信社に語ることで様子見を
するということなのだろう。気持ちは良く分かるが、支持はされないんだろうね。
福田首相は日本の消費税率について「欧州に比べると非常に低い」と消費税率を
上げようとする時に必ず引っ張り出されるお決まりのネタを披露している。以前にも
書いたが欧州が消費税率を高くできるのはもともとの物価が安いからであり、
もともと物価が高く、最近ますます物価が上がっている日本と欧州を比べることは
間違っているのであるが、それくらい日本の首相が知らないはずはないよね
秋葉原無差別殺傷事件、これを「異常な事件」で終わらせないためには(ニュース畑) - goo ニュース
顰蹙を買うことは間違いないと思うが、秋葉原無差別殺傷事件を“異常な事件”
として終わらせてはいけないのであろうか？ 「希望が持てない社会」が背景として
あるというが、「希望が持てない社会」で希望を持つからこそ希望は希望の役割を
果たすはずである。例えば毎日のようにこのような無差別殺傷事件が起きているの
ならともかく、問題を抱えていない社会など存在しないのであるのだから、このような
事件が稀に起こることはやむを得ないことである。むしろ今私たちが「異常な事件」
として終わらせないために考えなければならないことは、毎日のように起こっており
今後も増加すると予想される介護疲れによる肉親の殺害の方だと思う。
７５歳差結婚を認めず＝９２歳男性の申し出却下―エジプト(時事通信) - goo ニュース
これは結婚という名を借りた人身売買だと思う。遺産相続など具体的なことは
分からないが、「エジプトでは、ペルシャ湾岸諸国の裕福なアラブ人が財力に物を
言わせて」若い女性と結婚するというわりには、今回の結婚の持参金約３００万円
は余りにも安過ぎるのではないのだろうか？ しかしエジプトでは昨年１年間で、
国立銀行に約１００万円納めた外国人男性１７３人に対して２５歳以上若いエジプト
人女性との結婚を認めたらしい。自国民をずいぶんと安い値段で売ってしまうと
いうよりもそもそも女性にまともな人権が認められていないのであろう。あるいは
結婚の意味が私たちと違うのかもしれない。オセロの松嶋尚美は本当の意味では
売れないはずだが結婚できたのだから。
インディ・ジョーンズ／クリスタル・スカルの王国
2008年／アメリカ
タブー
総合
70点
ストーリー
0点
キャスト
演出
ビジュアル
音楽
似たような作品を観慣れたためなのか、期待が大き過ぎたためなのか、正直あまり感動しなかった。確かにスピルバーグが監督しているだけのことはあり、例えば『ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記』のような粗い演出はなかったが、ただ無難にまとめてしまった感じもする。
最近でも『大いなる陰謀』『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』『ランボー』など戦争は描かれ続けているが、もしこの作品が‘戦争映画史’に名を残すとするならば、ハリウッド大作として（恐らく）初めて１９５７年の核爆発（実験ではあるが）の被害状況を詳細に描いたことにある。「クリスタル・スカル」に奥深い意味があるとするならば、Ｘ線に照射された人体の暗示だと思われる。もっともインディ・ジョーンズは冷蔵庫に入って放射能から逃れることが出来るし、被害者はほとんど人形であったことがハリウッド映画の限界なのであろう。‘ヒロシマ’‘ナガサキ’まではまだ遠い。
JUNO／ジュノ
2007年／アメリカ
ミュージカル
総合
ストーリー
キャスト
演出
ビジュアル
音楽
１６歳の少女が妊娠してしまうというストーリーは今となってはありふれたものになっているが、似たような他の作品と違う点は、エレン・ペイジの好演もさることながら、この作品は少女の妊娠を特異なものとして描いてはおらず少女の妊娠をきっかけとして恋人や家族の愛情のあり方が描かれているところにある。だからこのようなストーリーにありがちな重苦しい雰囲気は避けられている。
この作品の秀逸さは挿入歌の使い方にある。例えば主人公ジュノがいつまでも大人になりきれないマークに告白される時、Mott The Hoopleの「All The Young Dudes（すべての若き野郎ども）」が流れたり、ジュノと恋人のブリーカーが２人でいる時、The Velvet Undergroundの「I'm Sticking With You（私はあなたに離れないでいる）」が流れたり、ヴァネッサが生まれたばかりの養子として迎える男の子と初めて面会する時、「Sea Of Love（愛の海）」が流れる。歌詞の一節「I wanna tell you how much I love you（どれだけ私があなたのことを愛しているのか私はあなたに言いたい）」はまさにヴァネッサが言いたいことだろう。
このようにこの作品は挿入歌が物語にとても効果的に働いているのだが、英語が分からないとその良さが理解できないことが残念である。
新銀行東京、保証能力に疑問＝債権全額をリスク資産に－都内信金(時事通信) - goo ニュース
そもそも新銀行東京は一般の大手銀行が出資しないような中小企業に対して
無担保融資を中心とした東京都が出資する普通銀行であったはずである。しかし
業績悪化のための都による４００億円の追加融資後、１店舗になり店舗外設置の
ＡＴＭの全面撤去に加えて貸し渋りが目立ち始めた。つまり新銀行東京はすっかり
性格が変わってしまい大手銀行がすることと同じようなことをするようになってしまい
存在する意味がなくなってしまっているのである。それどころか中小企業を心配する
以前に自分自身のことで精一杯なのだ。４００億は溝に捨てたと思って間違いない。
インタビュー：日テレが制作費を大幅削減へ、スポット広告収入が苦戦(ロイター) - goo ニュース
日本テレビの番組で気になることが１つある。毎週月曜日から木曜日の午後に
放送されている『アナ☆パラ』という日本テレビのアナウンサーが仕切っている関東
ローカルの情報番組がある。ここの時間枠は２００８年３月まで『くちコミ☆ジョニー』
という情報バラエティ番組をしていた。視聴率がどうなのか分からないのだが番組
が変わったことで明らかにテンションが下がっている。『アナ☆パラ』には『くちコミ☆
ジョニー』のような楽しさが全く感じられないどころか、占いのコーナーに時間が多く
割かれるなどいかがわしい番組になってしまっている。制作費の削減で番組の質が
落ち、さらに視聴率も落ちるという負のスパイラルにはまっているように感じられる。
もちろんこれは日本テレビに限ったことではないのだが。
