秋葉原無差別殺傷事件、これを「異常な事件」で終わらせないためには(ニュース畑) - goo ニュース
顰蹙を買うことは間違いないと思うが、秋葉原無差別殺傷事件を“異常な事件”
として終わらせてはいけないのであろうか? 「希望が持てない社会」が背景として
あるというが、「希望が持てない社会」で希望を持つからこそ希望は希望の役割を
果たすはずである。例えば毎日のようにこのような無差別殺傷事件が起きているの
ならともかく、問題を抱えていない社会など存在しないのであるのだから、このような
事件が稀に起こることはやむを得ないことである。むしろ今私たちが「異常な事件」
として終わらせないために考えなければならないことは、毎日のように起こっており
今後も増加すると予想される介護疲れによる肉親の殺害の方だと思う。