寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

一般教育課程

2004年11月06日 | 学生時代
入学して一年半は千田キャンパスで一般教養の講義を受けた。話には聞いていたが、退屈さは高校の授業並であった。そして教室の痛み方は高校以上で呆れるしかなかった。その頃は友達の話の方がはるかに有益であったと思う。経済学のNという教授が「ジャンルは何でもいいから、本を片っ端から読みなさい」としきりに講義の中で説いていた。友達の影響もあり、私は見事に本の魅力にとりつかれた。暇だけは十分にあり、夜から小説を読み始め、気付いたら朝刊が届けられていたということもしばしばあった。本を読むことによって、長い文章が書けるようになった。飛ばし読みの技術を身につけたのは18、19歳のあたりであったと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする