寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

京都

2004年11月25日 | 日記
私はこの街が嫌いだ。理由は自分でもよく分からないのだが、柔軟性と革新性の無さが気にくわないのかもしれない。ひょっとすると、その昔京都で食った親子丼の不味さ(薄味も度が過ぎると間抜)が引っかかっているのかな(笑)。宝塚出身の大学の同期も今暮らしている古都のことをボロクソに言っていた。先人が作りあげた文化の継承で金を稼ぐところなど、日光と同様で、品がないという見方もできる。京都へはもう行くこともなかろう、見るべきものもないし、懐石など食いたいとも思わん。懐石がどんどん高級化したことに対して、苦言を呈した茶人がいた。私はその人の文章を読んで、日本にもまだ「まともな人」がいると感じた。身分相応という言葉を噛み締めざるを得なかった。
コメント
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