寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

広島県の教育を回想する(その1)

2010年07月24日 | 学生時代
昭和62(1987)年3月、入学手続きを済ませた子どもに親は真顔で忠告した。

 「大学は垢が多いけー気をつけにゃーいけんで」

腐臭のする過激派を侮蔑的な漢字一文字で表現してしまう冷淡さに私は苦笑したが、心配無用と返答した。

 「屑高校であれほど仰山の愚かな垢教師を見てきたワシがスッカラカンの左翼思想にかぶれる可能性は皆無じゃ。己の言い分を通すために物をさんざん破壊した田分けが能書きを言ったところで誰が相手にしょーにー」

息子の厳しい口調に親は安心したようだった。私の家では全共闘時代の残党に対する評価は極めて低かったのである。大学の同期の殆どは時代遅れの我侭な連中を歯牙にもかけていなかった(笑)

にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりごとへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カレーの経時変化

2010年07月24日 | 日記

カレーは一晩寝かせると味がまろやかになると多くの人が思っている。確かにスパイスの角が取れてソースは旨味が増しているように感じる。だが、見方を変えると肉や野菜本来の持ち味は濃いソースに消されて存在感が薄くなっていると言うことも可能だ。

最近私は考えを改めてカレーをあまり煮込まず、かつその日の内に食べ切れる量を仕込むようにしている。旨味よりも素材の味、スパイスの香りや辛味を重視するようになったのだ。日本人は旨味過多に慣れっこになって微妙な味の判別がつかなくなっているとの一部の指摘は強ち間違いではないだろう。実際、手早く作るカレーは意外にイケる。

にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりごとへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする