寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

ネットという強大な権力

2010年11月05日 | 暗黒の無政府時代
ユーチューブに流出した中国漁船の違法行為映像を見た日本国民の多くは「もっと早く公開すべきだった」と思ったことだろう。月曜日のTVタックルで阿川女史が「ユーチューブにこっそり流出させればいいのに」とコメントしていたのを思い出した私は再び笑ってしまった。

投稿者はへの字口の老人の苗字をハンドルネームに使用していた。その後の38の意味について様々な憶測が飛んでいる。藩政時代の隠語である2文字を仕掛人が知っていたとすれば相当の切れ者である。ネットにおける老人への厳しい御仕置は現政権の寿命を縮めることになりそうだ。

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行者山を下る(後編)

2010年11月05日 | 
海蔵寺への矢印が描かれた標識のそばで落ち葉を掃く男性がいた。私は挨拶を交わし道を訊いた。彼は細い一本道を下っていけば寺に着くと教えてくれた。

海蔵寺に続く道(下り坂)

足を取られそうな急な下りを気をつけて進む。道がなだらかになる辺りからは墓苑である。寺の説法に目を通して「気の持ちようで1日はがらりと変わるからな」と呟き境内に向かった。

海蔵寺墓苑

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行者山を下る(前編)

2010年11月05日 | 
木造の不動明王像を拝み太光寺を出た。芝生のすぐ下に石灯籠らしきものがあることに気づいた。

石灯籠群

そこに行ってみると石灯籠に囲まれるように手水鉢が配置してあった。鉢には「明和三年戌七月吉祥日 奉寄進…」と彫られている。およそ240年前に作られたものを感慨深く眺めてから山を下った。

歴史の重みを感じる手水鉢

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