呉市吉浦東本町で私が注目した建物 2011年11月14日 | 旅 呉市吉浦東本町1丁目に建つ木造建築。老朽化が激しいため関係者以外立入禁止の紙が玄関に貼ってある。 近くに住む人が「先代(主)が外国人女性と暮らしていた家だ」と教えてくれた。世帯主と地権者が別なので取り壊しの話が進まずに残っているようだ。 2階の随所に施された見事な細工は戦前の華やかな暮らしを連想させた。かつて威容を誇った家屋が消えるのはそう遠い日ではなかろう。破壊と建設は同時進行というのが明治期から続く流れである。
JR呉線・神賀第3踏切から北方を望む 2011年11月14日 | 旅 本川橋東詰の先を左折し神賀(じんが)第3踏切の前まで来た。住所はまだ吉浦新町1丁目6番である。北方の大きな屋敷が目に入った瞬間、私は駅へ戻るのに別コースを取って良かったと思った。「早くこっちに来い」という天の声に従い踏切を渡った。