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寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

生誕90年池波正太郎展(あべのハルカス近鉄本店ウイング館8階近鉄アート館)

2013年11月06日 | 日記
今話題のあべのハルカスで池波正太郎に関する展示が行われていると知人が教えてくれた(今日が最終日)。私が関東に移住して一番嬉しかったのは池波さんの描いた世界にいくらか触れることができたことだ。

そば屋や鰻屋での昼酒、真の江戸前握りなど東の食文化やドライな物の考え方の吸収はその後の私の人生に大きく役立ったと言ってよい。田舎者が「都会には人情がない」とよくこぼしているのを見ると「こんな(=こいつ)は関東で暮らしたことがないんだな」と思う。

大体人情のない街なんてどこにも存在しない(笑)。東京近辺は他人の領域に土足で入ることを無粋とし、さり気ない思いやりを見せる土地柄なのだ。若いうちに閉鎖的空間(ムラ社会)から首都圏に出ることは感性を磨く上でもプラスになるし視野が確実に広がる(→コンプレックスの克服)。そのことを私は池波さんの愛した街の住民から教わった。

池波正太郎プロフィール

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福山市西町・広島県立歴史博物館の特別展「手塚治虫×石ノ森章太郎マンガのちから」

2013年11月06日 | 日記
広島県立歴史博物館で来週金曜日(15日)から有名な漫画家二人の展示が開催される。入館料は一般1000円(※前売特別入館券と20名以上の団体は800円)。

私は手塚治虫と石ノ森章太郎のマンガを読んで育った。特に思い入れがあるのが前者の代表作「ブラックジャック」だ。当時近所の本屋で少年チャンピオンを立ち読みしたし、コミックもかなり揃えた。神の手を持つ無資格医師が難手術を次々と成功させ高額な報酬を受け取る話に夢中になったものである。

県立歴史博物館前

マンガは今や日本を代表する文化の一つになった。アニメもいいが、やはり子どもが原作を読んで想像力を膨らませるところに意義があるのだと思う。会場に復元されたトキワ荘を前にして親子がマンガについて熱く語り合う光景が目に浮かぶようだ。

広島県立歴史博物館の位置

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