JR西日本の高架下(寺町橋りょう付近)から道路を横断して北へ向かう。洞林寺西角、ナチュラルケアサロン「Sari(東町2丁目4-33)」前(西側)に1体の法界萬霊地蔵尊が祀られている。
私はその答えは「聞書き東学区物語・復刻増補版」の中にあった。

私は長い間地蔵の位置を不思議に思っていたが、ついに答えを「聞書き東学区物語・復刻増補版」で見つけた。地元ではふみ切地蔵と呼ばれ、山陽線の人身事故で無くなった人を供養するために昭和四年(1929)一月に建立されたものだった。寺町橋りょうの下付近にかつて無人の踏切があって自殺者が何人も出たという話である。
私の父が「汽車が停まると皆轢死体を見に行ったもんだ」と語っていたが、それはごく普通の光景だったと前述の本にも記述がある。線路が走っていた部分は土手のように盛り上がっていたことだけは私の微かな記憶として残っている。

私はその答えは「聞書き東学区物語・復刻増補版」の中にあった。

私は長い間地蔵の位置を不思議に思っていたが、ついに答えを「聞書き東学区物語・復刻増補版」で見つけた。地元ではふみ切地蔵と呼ばれ、山陽線の人身事故で無くなった人を供養するために昭和四年(1929)一月に建立されたものだった。寺町橋りょうの下付近にかつて無人の踏切があって自殺者が何人も出たという話である。
私の父が「汽車が停まると皆轢死体を見に行ったもんだ」と語っていたが、それはごく普通の光景だったと前述の本にも記述がある。線路が走っていた部分は土手のように盛り上がっていたことだけは私の微かな記憶として残っている。

