ＪＲ福山駅南口拡張部（現在工事中）の外観

福山駅南口の拡張部の覆いが取り外され外観を見ることが出来るようになった。１階はガラス張りでメットを被った工事関係者が何人かいた。

現場を見ているうちに小学生の頃この辺りに２階建ての喫茶店があったことを思い出した。坂本九さん主演の映画「泣きながら笑う日（昭和５１年）」は福山でロケが行われ、その喫茶店も確か使われたはずである。

私が何故そんな１シーンを記憶しているのかというと当時喫茶店で食事をすることは滅多になかったからである。実際に母と店に入った時はものすごく興奮した。ただしクルトンの浮いたポタージュスープは美味しくなかった。当時から私は正直な感想を口にする男だった。

福山市中心部の紅葉

今朝の最低気温は３．６℃。やっと秋らしくなった。市内のあちこちで紅葉が見られるようになっている。御船東公園ではまだ始まったばかりだが、少し足を延ばして緑町公園まで行くと木の葉が赤く色づいていた。今週は鍋が続きそうだ。

フリーペーパー・ＥＫＩＭＡＥふくやま

福山駅前の飲食店（居酒屋が中心）の紹介の他に市中心部のイベント情報を掲載する無料誌。生粋の備後人である私が言うのも何だが、福山の飲食店はぼったくりがないことで有名だ。親しい友人を接待すると「安く飲めてええなあ」と羨ましがられる。一人当たり３千円前後と見ておけばまず大丈夫だ。

もっと予算を抑えたい人は元町の自由軒に入って豊富なメニュー表と相談すればいい。あまり知られていないが、良心的な福山価格を支えているのが岡山県西部の漁師なのである。「いいものを少しでも安くお客に提供したい」と話す店主は大抵こういったルートで魚介を仕入れている。