寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

JR福山駅構内に飾られたクリスマスツリー

2013年11月22日 | 日記
福山駅・みどりの窓口の対面にはかわいらしいクリスマスツリーが置かれている。私は駅近くのホテルでもクリスマスを意識した飾り付けを見た。駅南口増築部(福山市三之丸町)の内装工事が急ピッチで進行するのを確認した。

JR福山駅南口拡張部(うどん屋)

横断歩道側には「こだわり処 麺」という名のうどん店がオープンするようだ。大勢の人が出入りする所に飲食店ができるのはありがたい。

JR福山駅南口拡張部(和菓子屋)

この他のテナントは岡山の有名和菓子店「宗家 源吉兆庵」とJR西日本が運営するコンビニ「Heart in」である。駅周辺の飲食店は生き残りをかけて激しい競争を行うことになろう。

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笠岡市富岡の旧富岡派出所

2013年11月22日 | 
富岡の道標の対面に妓楼のような人目を引く建物が残っている。これが旧富岡派出所で立派な造りからも昔の浜街道が相当栄えていた証だ。大磯の観音堂まで帰って来た私は福山や尾道の御仕置場跡に関する文献の記述が昭和50年代に入るとめっきり少なくなることについて考えていた。その理由は某団体の圧力が極めて大きかったのではないだろうか。広島藩と福山藩の境辺りは思想的に問題のあるエリアで公立学校で露骨な偏向教育が行われてきたことで有名だ。実際学校長が執拗な嫌がらせを苦にして自死したケースが何件もあった。

大磯の観音堂の隣の家

治安維持に関して重要な任務を果たしていた仕置人や密偵をただの可哀想な者として末裔がしたりげに語るのはやはりおかしい。彼らの業績について正当に評価した上でお上から見返りとして専売特権を与えられ財をなした者もいたという事実を教えてゆく必要がある。そして世を騒がせた盗人などの首を街道筋に晒し上げて悪党どもを震え上がらせていたことも同様にだ(義民の話に焦点を当てるだけでは単なる洗脳教育であろう)。搾取するだけの権力者(藩主や代官=悪)、生活苦にあえぐ農民(=善)という時代劇並みの設定は極端すぎるのだ。福山の隣の役人村の仕事に関する記述を参考までに載せておく。

第十一節 後地村庄屋の役方心得
後地村庄屋であった石井氏の所蔵文書で、表紙には「後地村実録」とある…後地村の性格は、ほかの村とは異なることが多い。尾道町に隣接しているということ、公儀、他領の大名などの通過場所であること、郡勤番所があるために司法警察事務が多いこと、現在の長江町山奥に刑場があるので、その詳細な取扱上の注意を必要とすることなどで、他村の庄屋心得とは格別に厄介な役割りを持たされている。

『新修尾道市史(第二巻) 昭和47年8月1日発行』

浜街道から伏越遊廓跡を望む

御仕置場の近く(西方)には遊廓(跡)があるが、この組み合わせは福山でも見られた。また福山の木綿橋を尾道の世計橋に置き換えると歴史の暗部がクローズアップされる。

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