新観光戦略としての自転車利用

１０月３日の読売の記事に「岡山回ろう自転車作戦」というのがあった。大森雅夫岡山市長がコミュニティーサイクル：ももちゃり（ミニ自転車）に乗って市内に設置されたスタンプラリーのチェックポイントの一つ（表町商店街）に向かう映像は先日の有料放送で見た。

観光客が自転車を利用して名所を巡り町の歴史や各商店街の魅力に触れるのが主な狙いである。岡山駅から２～３キロ先まで歩くのは現代人にはかなりしんどいが、自転車があれば楽に移動できる。タクシーやバスでは見落としてしまう穴場に寄る楽しみは福山の中心部にもかなりあると思う（残念なことに市民は気付いていない）。私は第四代福山商工会議所会頭・小林正夫氏（プロフィールは誠之館人物誌が詳しい）の銅像前で「旧街道沿いをレンタサイクルで旅する魅力を今後多くの人に伝えていく重要性」について考えたのだった。

福山市の緑化祭・ふれあい福祉まつり（緑町公園 / ローズアリーナ）２０１４．１０．１８～１０．１９

１０月１８日と１９日、福山市の緑町公園及びローズアリーナで３つのイベントが同時開催される。健康ふくやま２１フェスティバル・第３８回緑化祭・第３８回ふれあい福祉まつりには会場周辺から大勢の人が詰めかける。


当日は福山駅北口と福山みなと公園グラウンド臨時駐車場から会場まで無料のシャトルバスが運行するので遠方の方は利用されるとよい。ふれあいミニ動物園やそれいけ！アンパンマンショー（日曜のみ）は親子で楽しめる企画だ。緑町公園を訪れたついでに少し南まで歩くと福山市発展の歴史（大日本帝国陸軍歩兵第四十一聯隊兵営跡及び練兵場跡）について自ら学ぶこともできる。

カレーにゅうめんを夜食に

先月まではざるうどんやそばを食べていたが、もう温かい汁物の方がよくなった。カレールーの残りを鰹・昆布だしでのばして加熱する。玉ネギ、油揚げ、椎茸を具にして香りづけのカレー粉を足し醤油と味醂で味を調え水溶き片栗粉でとろみをつける。

夜食なので細い径のそうめんを使う。かために茹でためんを冷水でしめぬめりと塩分を落して再び熱湯にくぐらす。ザルにめんを移してよく水気を切り丼に盛り汁を張る。薬味は白ネギとユズ皮。鰹とクミンとユズの香りが合わさって大いに食欲をそそる。胃にやさしいにゅうめんのアレンジ料理として覚えておくと重宝する。