寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

阿藤快さんの死を悼む

2015年11月16日 | 日記
昨年の夏、広島県福山市の老舗映画館大黒座が閉館することになり、最終上映のゲストとして阿藤快さん(福山とは何かと縁のあった俳優)が招かれ舞台挨拶するのを私はこの目で見た。すこぶる元気だった彼が69歳で急死するとは…。国鉄福山駅前での坂本九さんとの乱闘シーンをまた見たくなった。映画『泣きながら笑う日』の権利を持つフューレックの仕事は増えそうだ。現在公開中の映画『シネマの天使(※大黒座にまつわる話)』で映写技師・大久保を演じた阿藤さんのご冥福をお祈りする。

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滋賀県彦根市長曽根南町・教禅寺長曽根墓地の六地蔵

2015年11月16日 | 
湖岸道路の下(=南側)に位置する教禅寺長曽根墓地。傘を差しているにもかかわらず冷たい雨が容赦なく私の顔面を濡らしていた。

記念碑

記念碑(文)


記念碑
 往古より長曽根は、彦根三根の一つで「北を塞ぎ、東南西の日の陽気を請ける地なるが故、安楽翁(やすらお)の地なり」と、心やすらぐ安楽の里であり、戸数五百戸の大村で大変繁盛していました。
 しかし、江戸時代に彦根城が築城され、その城下町を築くに当たり、現在の地に移り住むようになりました。墓地も、芹川河口北側につくられ各家のご祖先が埋葬されてきましたが、大正末期に、旧彦根町の都市化とともに廃止され、現在に至りました。
 このたび、永年の長曽根住民の念願でありました墓地を、この地に建立することになりました。
 ときあたかも平成十年(一九九八)は蓮如上人五百回遠忌にあたり、この墓地の中心碑に、上人真筆のお名号を刻み、親鸞聖人がお示し下さったお念仏のみ教えを讃仰し、更にご縁のある方々のご逝去を導きとして、報恩感謝のお念仏を、ご相続されんことを心から念願し、ここにこの碑を建立いたします。
合掌
平成十一年十一月七日

門を潜った右手にある記念碑に刻まれた文章を黙読した。彦根三根とは彦根・里根・長曽根のことである。この地に墓地が整備されたのが約15年前であることを知った。私は墓地中央に並べられた六地蔵と南無阿弥陀仏の碑に視線を移した。

石碑と六地蔵

風化具合から見て江戸期の作だろう。御仕置場にこのような石造物が建立された事例をこれまでいくつも見てきた。教禅寺長曽根墓地に関しては確認がとれていないが、大いに興味をそそられたのであった。

石碑と六地蔵(裏)

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カレーを食べて元気モリモリ

2015年11月16日 | 家飯
スタミナ補給に若い頃は豚カツばかりを食べていたのが、今ではカレーだ。肉にはそれほどこだわりがなくカシワの出番も多い(笑)。私は自前のルーとS&Bゴールデンカレーを併用して30分程度で仕上げてしまう。煮込めば煮込むほど旨いというのは一種のすり込みで香りの高さや具材の食感(そして光熱費)など全体のバランスを考えると1時間以上も加熱する意味はない。健康を考えて芋やニンジンをこれでもかというほど入れるのがウチの流儀だ。

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