寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

責任転嫁に必死な大人達 

2011年03月24日 | 日記
最大不幸を目の当たりにする国民は今何を考えているのだろうか。未曾有の危機を乗り越えるためには連立やむなしとの声が出ているが、私は政権担当能力なき与党が本気でやろうと思っているのか非常に疑っている。

閣僚ポストを与えて責任転嫁するのは幼児にでもできる。最後に責任を取るのは(不本意であろうが)首相である。メンツを捨て土下座をしてでも野党に頼み込む姿勢を見せないと実現は難しいと思う。「俺は正しい。悪いのは手伝わないアイツらだ」と言ってるようでは裸の王様だ。支持してくれるのが熱狂的信者と取り巻き(左傾メディアなど)だけというのも情けない。亀井代表がボヤくのもわかる(笑)

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春を告げる野草・ツクシ

2011年03月24日 | 食材
備後地方でツクシ(土筆)が収穫できるのはあと2週間程度であろう。春を告げるツクシの袴を取る作業は大変でアクですぐに爪先が真っ黒になる。水洗いして熱湯でさっと茹でると前処理完了だ。

下茹でしたツクシ

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芸予地震から10年に

2011年03月23日 | 日記
芸予地震が発生したのは平成13(2003)年3月24日、午後3時27分頃のことである。土曜日家族は出払っており家に居たのは私1人だった。

過去に経験したことのない大きな横揺れに一時は死を覚悟した。幸い揺れは1分程度で収まり大事には至らなかった。地震の記憶は10年経っても鮮明だが、非常事態への対策は不十分だと思う。

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八日市新地のアカミチ(その7)

2011年03月23日 | 
手すりつきの家屋と八百屋の間に千本格子の古い家が建っている。三露俊男氏作成の八日市新地遊廓地図を見るとこの辺りに貸座敷「東楼」がある。屋根の傷み具合などから取り壊されるのは時間の問題だろう。東にのびるヨコミチは商店街に通じる。

貸座敷「東楼」隣の八百屋

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恫喝(?)大臣の謝罪

2011年03月23日 | 日記
最高指揮官を支えるはずの参謀による失言に石原東京都知事が激しく抗議。首相が陳謝し疑惑を持たれた河馬さんも渋々謝罪するに至った。「言った言わない」を繰り返す閣僚への不信感は増すばかりだ。

昨日板垣英憲さんがブログ「マスコミに出ない政治経済の裏話」で恫喝に走る者について細かい(精神)分析を行っていた。容赦ない突っ込みのため私は飯の味が分からなくなってしまった(笑)

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八日市新地のアカミチ(その6)

2011年03月22日 | 
食堂と雀荘の並びから察するにもともとは合わせて一つの妓楼であったのだろう。雀荘向かいの建物には木製の手すりがあり特飲街の雰囲気が少しだけ伝わってきた。

「近代庶民生活史誌〈13〉/色街・遊廓(1) 三一書房」中には滋賀県八日市市新地遊廓に関する詳細な資料が掲載されている。明治16年に貸座敷一七軒・娼妓四〇人だったのが昭和元年には貸座敷四七軒・娼妓四五人となり(※)、同新地は延命公園ができた昭和6年に全盛期を迎えたとの記述がある。

※滋賀県医師協同組合ニュース掲載昭和五十四年七月号「郷土の民俗」八日市新地遊廓(一)(二)三露俊男著

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国民の不安を助長させる発言と汗

2011年03月22日 | 日記
少し頬のこけた官房長官(※)は一度の会見で「直ちに~ない」を何度も使う。聞くたびに不快になっている人も多いと思う。「いずれは~となる可能性が僅かながらある(即ち年数が経ってみないと何と言えない)」と同意語なのだが、私はむしろこっちの言い回しの方が良心的だと考えている。

額に大粒の汗を浮かべて「安全、安全」と言われても逆に「不安」になるのである。今後は汗をしっかり拭いた上で会見に臨んでいただきたい。

※テレビを見た父が「こんなはもちーと痩せた方がえーのぅ」と言って皆を笑わせていた

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八日市新地のアカミチ(その5)

2011年03月21日 | 
辻を右に曲がり飲み屋街を少し歩くとアカミチは南(八風街道)方向に折り返す。

そして小料理屋(※)の前辺りで三叉路となる。二階が茶色のトタン板で覆われた食堂がその角で不気味な雰囲気を漂わせていた。

※料理屋のすぐ北側に「生蓮寺」があった(大正時代)

貸座敷「吉勝楼」と思われる(現在は食堂の表示あり)

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涙雨と桜

2011年03月21日 | 日記
涙雨が降り続いている。早朝の気温はストーブが要らぬほど高い。この分だと広島での桜の開花は来週ぐらいになるだろう。

桜は日本人にとって特別な花である。人生の儚さを連想しがちだが、古人は次の開花(再生)を待つ楽しみを歌に詠んでいる。墨堤の桜を見て「生への喜び」を感じ目頭が熱くなった日のことを久しぶりに思い出した。

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雨の日曜日

2011年03月20日 | 日記
雨音で目を覚まし便所で長い放水を行った。どうやら午後2時半くらいから降り始めたようである。天気予報通りだ。この分だと明日の午前中までは日が出ないだろう。「雨雲が東に行く」と呟いた私の表情はひどく冴えなかった。

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どうだ?お灸気持ちいいか?(麻生太郎氏の言葉)

2011年03月20日 | 暗黒の無政府時代
麻生元総理が昨年12月26日に秋葉原で街頭演説を行った際に珍しく秀逸なこのフレーズ(元ネタはネット上)が飛び出した。現与党に投票した人達への強烈な皮肉(リピート)なのだが、今実に重みのある言葉になっている。

2chのスレッドには頭に灸をすえられじっと耐える有権者(国民)に麻生さんが問い掛けるアスキーアート(絵文字)が時折コピペされる(お目出度い団塊世代には必見であろう)。自らの投票に対して責任を持つのがまともな大人だ。反省を伴わない(≒改心なき)政府批判だとしたらあまり意味はない。

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食品から暫定基準値を超える放射線量を検出

2011年03月19日 | 日記
夕方のブーちゃん会見は夕食を味気ないものにしてくれた。茨城のホウレンソウ、福島の牛乳から食品衛生法の暫定基準値を上回る放射線量を検出と聞き「とうとう来たな」と呟いた。福島第一原発からの避難範囲圏外の食品であることが痛い。

私は風評被害と生体濃縮の両面をすぐに考えた、そしていずれは降るであろう雨によって値が更に変わってくることについても。関東・東北地方での買いだめと食品価格の高騰につながらなければよいのだが。

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首相会見への冷ややかな反応

2011年03月18日 | 暗黒の無政府時代
友からのメールで首相の会見があったことを知る。温厚な彼が「イボのとうじんくそ!」と結んでいたので内容はおおよそ推測できた。

隠蔽政府にヒラリーさんが激怒しているのとは対照的に日本国民は呆れてネット上にそれぞれの心情を吐露している。私が注目したスレッドは「菅会見反省会(ニュース速報板@2ch)」。独断と偏見でGJ!と思われるものをピックアップしてみた。

38:(宮城県)
 電気と時間のムダだった

64:(兵庫県)
 この期に及んで精神論wアボガドバナナだな

67:(岐阜県)
 「がまんしろ」って言っただけだな

70:(神奈川県)
 小物はこういう会見やめろ
 見てて恥ずかしくなってくるわ

83:(広島県)
 岸部四郎がタイガース時代に持たされていた音の出ないタンバリンのような会見

84:(埼玉県)
 被災者が見たら間違いなくこいつじゃあかんと思う

86:(関東・甲信越)
 全民放シカトwww
 総理が国民に向かって話しているのにw

122:(佐賀県)
 お遍路に行ってくれ

140:(岡山県)
 頑張ってますって言っただけ?
 皆さん頑張りましょうとかそういうたぐいの言葉は天皇の仕事じゃないの?

147:(岐阜県)
 自分を天皇か何かと勘違いしてるんじゃないの?
 励ますのはお前の仕事じゃなくて解決に全力を尽くすのが仕事だろうが

152:(茨城県)
 まとめると
 原発については何も把握して無いし制御もできませんって話だったね

167:(香川県)
 相変わらず馬鹿で薄っぺらな内容だったな
 ●ねばいいのに。

179:(関西地方)
 所詮は物陰から無責任に大衆を煽ることしかできない扇動屋なんだよ
 責任ある立場で発言なんてできるヤツじゃないんだ

211:(愛知県)
 オ●ニー会見を、被災地の避難所で寒さに震えながら見てた人達がいると思うと・・・・

226:(静岡県)
 こいつが出来る唯一にして最後の仕事は福島県産の農作物を食べる仕事

240:(新潟県)
 もはや怒りすら湧かないw

●は愛のある伏字

残念ながら大震災の犠牲者はもう言葉を発することはできない。私は「どうか成仏して下さい」と毎日遠くから手を合わしている。

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はだしのゲンと私

2011年03月18日 | 日記
昨日の保安院の会見(担当者の頭髪)を不自然に感じた私は「はだしのゲン」をシドロモドロのおっさんに重ね合わせていた。ゲンは中沢啓治の代表作(漫画)に登場する主人公・中岡元(=ゲン)のことでピカの悪影響で髪が抜け落ち同級生からからかわれる。

母が汐文社の単行本を全冊購入して子どもに与えたのは昭和50年だった。彼女は解説を全く加えなかった。当時私は小学校1年生でドギツイ内容にもかかわらず毎日のように読んでいた。

今から考えると母は自分で問題点についてよく考えろと言いたかったのかもしれない。おかげで物事に対するシビアな目は育ったと思う。

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福島第一原発への放水が終了

2011年03月18日 | 日記
昨日福島第一原発へ上空と地上から放水が行われた。非常に危険な作業に従事された方々に心から敬意を表す。自衛隊のヘリ→警察庁の高圧放水車→自衛隊の特殊消防車(5台)の順で作戦が行われ2番目は水が目標に届かず作業を中断し退避した。

映像からはヘリの放水はいくらかかかっているように見えた。消防車から発射した計30トンの水は3号機の建屋には届いているそうだが、危険な状態は続いている。保安院の会見は理解しにくかったのでインターネットで検索するとスレッドがたくさんたっていた。

「原子力安全保安院・ヅラ会見(ニュース実況+板@2ch)」というスレタイには不覚にも口元が緩みそうになったが、必死で堪えた。非常事態でもユーモア感覚を忘れないことは重要だと思いながらも不安は一向に取り除かれなかったのである。

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