寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

旧八日市市内を歩く(後編)

2011年03月11日 | 
八風(はっぷう)街道を東に歩いて行き八日市道踏切が現れた。近江鉄道・八日市線はこの先(少し南)でカーブして本線から離れ新八日市駅に向かう。道沿いには古い建物がかなり残っている。車が通り過ぎるのを待って踏切を越えた。

近江鉄道の八日市道踏切

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旧八日市市内を歩く(前編)

2011年03月11日 | 
近江鉄道・新八日市駅を出るとゆるやかな下りになっている。右手の食料品店に打ちつけられた金鳥の看板。日本が急速に発展を遂げていた頃はこういう宣伝のやり方もあったのである。昭和のにおいを十分に嗅いだ私は店の角を右に回った。

※八日市市、神崎郡永源寺町などが合併して平成17(2005)年2月11日に東近江市が誕生した。町名に八日市とついているのは旧八日市市の区域にあたる。

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軽い火傷にはタイガーバームがよく効く

2011年03月10日 | 日記
フライパンで炒め物を作っている時に具材が手の甲に当たった。簡単に水で冷やしてその場をしのいだが、すぐに水ぶくれが出来てしまった。

「アレの助けを借りよう」と言って棚からタイガーバームの小瓶を取り出して患部に塗りこんだ。1時間もしない内に赤い腫れはひいた。私にタイガーバームの使い方を色々と教えてくれたのは台湾人だったことをふと思い出した。

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近江鉄道・新八日市駅は大正初期の建築

2011年03月10日 | 
新八日市駅は東近江市八日市清水二丁目にある。湖南鉄道の八日市口駅として大正2(1913)年に開業、その後の歴史は平田駅と同じである。駅舎は同年に建てられたものだが、2階の窓ガラスは所々割れて傷みが目立つ。滋賀県の貴重な文化財だから広く寄付を募って修繕してもらいたいものだ。

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近江ガチャコンの意味

2011年03月10日 | 
地元の人は近江鉄道の車両をガチャコンと呼ぶ。中国地方の人間にはピンと来ないだろうが、実際に乗車すればすぐに意味は分かる。

電車が揺れる度にガタンコトン(≒ガチャコン)と音を立てることに由来する。JR山陽本線では経験したことのない揺れ幅に驚く。私は平田駅から数えて3駅目で下車した。

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近江鉄道のS・Sフリーきっぷ

2011年03月10日 | 
近江鉄道・八日市線の座席はほぼ埋まっていた。乗車率90%といったところだろう。空席に腰掛けてS・Sフリーきっぷをポケットから取り出し裏面を眺めた。

私の頭に路線図が叩き込まれているはずもなく旅のルートを再度確認しておく必要があったのである。近江鉄道は本線(米原~貴生川)、八日市線(近江八幡~八日市)、多賀大社線(高宮~多賀大社前)の3つの路線から成っている。

フリーきっぷの頭についたS・Sとはセカンド・サタデーの略で、当初は第2土曜日だけ使用可だったそうだ(近江鉄道による質問への回答を参照)

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近江鉄道・平田駅から再び八日市線の電車に乗る

2011年03月09日 | 
近江鉄道・平田駅の歴史は約100年になる。湖南鉄道の駅舎として開業したのが大正2(1913)年のこと。その後八日市鉄道となり昭和19(1944)年に近江鉄道に吸収合併された。

近江鉄道のS・Sフリーきっぷ(全線1日乗り放題)

改札口で駅員にS・Sフリーきっぷを見せて次の電車の時刻を聞く。運がいいことに待ち時間は3分だった。急いで用を足して便所から出ると八日市線の黄色い車両が入ってくるところだった。

近江鉄道・平田駅に入ってきた八日市線の車両

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近江八幡市から東近江市に入る

2011年03月09日 | 
国道421号線沿いに建つ飲食店の住所は東近江市平田町。私が立ち止まって写真を撮った辺りがギリギリ近江八幡市武佐町で市境は結構複雑なのだ。近江鉄道の路線は国道と平行して走り約50m先(ほぼ東)に平田駅がある。

近江鉄道・平田駅(東近江市平田町)

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末広橋を渡り国道421号線に出る

2011年03月08日 | 
蛇砂川に架かる末広橋を渡り長光寺町交差点からのびる道路を横断する。私は細い道を南下し左手の奇抜な色の団地を物珍しく眺めていた。ほどなくして国道421号線にぶち当たった。

近江八幡市長光寺町、武佐町を走る国道421号線

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蛇砂川に架かる末広橋を目指す

2011年03月08日 | 
末広町消防団詰所の前を通りプロパン屋の角を右折する。お日様が大分高くなって体も温まってきた。末広橋北詰手前では虫籠窓の古民家が雪の重みにじっと耐えているように見えた。

近江八幡市の末広橋北詰

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天井を走る鼠

2011年03月08日 | 日記
天井から聞こえる異音が鼠によるものだとわかったのは先月のことである。餌場に殺鼠剤を置いて駆除することにした。2週間ほどで効果は出た。大鼠が毒を食らい天井裏でのたうち回ったのを境にゴソゴソ、カサカサというような音は聞こえなくなった。残党も身の危険を感じて他の場所へ移動したみたいである。安眠できるようになったのは非常に喜ばしい。

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前期魯山人風すき焼き(野菜の巻)

2011年03月07日 | 食材
牛肉を食べ終わったところで野菜の調理に入る。鍋に少し出汁を張り、野菜(や焼き豆腐など)を投入し、酒、味醂、醤油で味を調える。畑から抜いてきた青ねぎを使うと舌の喜びも倍増する。

野菜を片付けたらまた肉を焼く。この繰り返しが魯山人風すき焼き(前期)である。ちなみに後期はしゃぶしゃぶ風で、出汁割り煎り酒に肉をつけて食べるのがシブい。こちらも砂糖不使用でごった煮を避けている。

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前期魯山人風すき焼き(肉の巻)

2011年03月07日 | 食材
上質の牛肉をしゃぶしゃぶにするか、それともすき焼きにするかでいつも迷う私だが、今回は明確にすき焼きと決めていた。しかも関東の割り下ではなく、魯山人風(前期)でいこうと。

京都出身の魯山人が愛したすき焼き(砂糖不使用)を15年前に某料理雑誌で見た時には本当にびっくりした。中島貞治さんの解説では鍋に牛脂を十分に溶かし牛肉を焼き、酒、味醂、醤油(の順)で味付けする。ここに野菜を入れないのがミソ。

甘みを極力抑えたすき焼きを20代の頃にはさほど評価していなかったが、今ではこの調理法の虜になっている。肉の焼き過ぎに注意することと大量投入を避けることがポイントだろう。

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近江牛を取り寄せる

2011年03月06日 | 食材
インターネット通販は本当に便利である。私が魚介類を取り寄せることはまずないが、肉に関しては年に数回ある。近江国北部の名の知れた精肉店(創業者の先祖は蒲生郡久保村の出身)から送られてきた牛肉には適度にさしが入っている。部位はやわらか過ぎない肩ロースなどだ。

近江牛肉専門店「㈱松喜屋(大津市)」のホームページに掲載されている「近江牛歴史」はすき焼き通だけでなく多くの人達に読んでもらいたい内容である。知識が増えれば料理に対する心構えも大きく変わってくるはすだ。

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真宗大谷派南湖山正明寺(近江八幡市末広町)

2011年03月06日 | 
近江八幡市末広町に到る。江戸期には蒲生郡久保村と呼ばれていた地域である。維新後村人は食肉産業に参入し近江牛のブランド化に成功した。

牛肉の需要増加の背景には鉄道(東海道本線)開通と富国強兵の実施がある。また枝肉に加工することによって滋賀から遠く離れた地域まで流通が可能になったことは記憶に留めておくべきだろう。

真宗大谷派南湖山正明寺の門前にも門松が飾られていた。伝道掲示板の言葉「念仏は 苦悩を背負って 立ち上がらせる 力である」はなかなか奥が深い。

南湖山正明寺の伝道掲示板

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