無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

蕎麦の最終調整&発酵飼料(鶏用)

2009-11-06 18:40:28 | 自然自給養鶏
本日、

先日一回唐箕(とうみ)で風選したものと今までハウスで乾燥させていました。
今回二回目の唐箕でよりゴミをなくしました。
ゴミの中には、虫(ヨトウムシ)などがいるので鶏の貴重なタンパク源です。


写真は、唐箕の手前の一番口のソバの実です。


これは、二番口のソバの実です。
未熟な実が出てきます。
今までは食べていましたが、今年はソバが豊作だったので、
鶏の餌に混ぜてあげることにしました。


最近、鶏の餌用に古い自然農法の小麦(玄麦)をいただきました。
食べるにはちょっとかび臭かったことと、
発酵飼料に興味があったので、
森の腐葉土+米ぬかで発酵素を作り、玄麦と混ぜて好気発酵(酸素発酵)しました。


途中、発酵中にかき混ぜて空気をまんべんなく混ぜ、
発酵で失った分の水分を加えたら、小麦が発芽しました。
まるでモルト(発芽麦芽)のようだったので、ちょっと味をみるとカビ臭さがなくなっていて、甘くよさそうな感じに仕上がりました。
これから、乾燥させ発酵を止めます。


ただ今収穫中の源助大根(奥)、聖護院カブ(手前)


ハクサイは、下に日本の松島純2号。
上に韓国ハクサイ(キムさん75日)のお試し収穫です。

今月末の蕎麦打ち体験教室&新そば試食会の準備は整い始め、
麦も蒔き終えてきました。
残りは、夏場に使った資材やハウスの整理整頓や、
大豆などの調整まだまだ冬のための野良仕事は続きます。


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Azumino自給農スクールでは、11月28日(土)に、友人の蕎麦屋さんで蕎麦打ち体験教室&新そば試食会をやる予定です。
参加希望者は、この10月30日のコメント欄に詳細を載せておくので、11月20(金)までにメールくださいね。


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◆◇◆次回は11/11-来年の畑の準備、野菜の保存の仕方、種の保存の仕方◆◇◆
※単発参加も可能です。

『美味しく簡単にできる無農薬・家庭菜園の法則』
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491207.html
講師: 自給自足Life代表 竹内 孝功



次回のAzumino自給農スクール2009は、11月8日(日)です。
内容は、タマネギの定植・クン炭の作り方・大根の自家採種などです。
コメント
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