無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

鶏の防寒対策&稲の苗代準備

2009-11-23 17:56:39 | 日々の自然菜園
本日、

今日は、鶏小屋の防寒対策として中古ビニールを周りに張りました。

というのは、最近寒くなってきて最低気温1~3℃で最高気温10~15℃のなか、
ウコッケイのヒナが1羽原因不明に亡くなり、今日また一羽弱っていました。
そこで、寒さによる死を感じたので、いつもよりしっかり防寒対策をし始めました。

鶏は、本来寒さに強く、マイナス10℃くらいまで平気と言われていますが、
今いる廃鶏も寒さに弱い品種ということもあり去年まではブルーシートを小屋の周りに張っていました。

今年初めてのウコッケイの飼育なので、あまり過保護にはしたくないのですが、
生命の危機であれば対策を取ることにしました。

以前農家をやめた方からいただいた中古のビニールが役立ちます。
来年以降は、有限な資源であるビニールを使わない方法でも防寒できるように考えたいと思います。


今年から借りた田んぼでは、ちょっと遅めですが、苗代(なわしろ)予定地を整備し始めました。


苗代は、稲のベビーベットのようなものです。
年内に、平らにした土の上に米ぬかをふり、来年の準備をします。


米ぬかの上から、稲わらを敷きます。
こうすることで、来年までに微生物などが米ぬかを食べ分解し、土が準備されます。
落ち葉の下で落ち葉を食べながら分解が進むような感じです。
そうして準備された土は、温かく・柔らかい稲の胎盤のようです。


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-来年の畑の準備、野菜の保存の仕方、種の保存の仕方◆◇◆
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『美味しく簡単にできる無農薬・家庭菜園の法則』
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講師: 自給自足Life代表 竹内 孝功


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コメント
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